おなかがいっぱいになると、閉じてくるのは目。12時半ごろから3時ごろまでは保育所のお昼寝(午睡)の時間です。特に早い時間から登園している子は、ごはんを食べている圖にウトウトし始めているかもしれません。起きている時にしっかり活動するため、年齢が低くなればなるほど、子どもにとって午後の昼寝は大事な充電タイムなのです。手と□をきれいにふき、トイレに行ってパジャマに着替え……。ほとんど保育士が介助するO歳児に比べて、1〜2歳クラスでは「自分でやる」気持ちがあらわれてきます。ただし、この年齢では生まれ月による差が大きく、個人差もあります。2歳を過ぎる頃には上着とズボンを脱いで自分の衣類カゴや手提げ袋の中に入れ、パジャマのボタンを留められる子もいれば、自分で手を動かす気がない子や、おもちゃに気を取られてなかなか手が進まない子もいて当然。ようすを見ながら手助けをしていきましょう。あまり先回りしてやってあげすぎないことも大切です。昨日できていなくても、今日はできるようになる、というのが子どもの成長の特徴なのです。そして、「お着替えが終わったら、今日は『がらがらどん』を読むよー」子どもたちは絵本の読み聞かせや紙芝居をしてもらうのが大好きです。「今日は何を読んでくれるのかな」を楽しみに、着替えをすませるとじっと座って待っている子もいます。「あるところに‥・」と読み始めると、おもちゃを持って保育室をうろうろしていた子も目をきらきらさせて集まってきます。こうして1冊の本を読み終わるころには、部屋の中の空気が落ち着き、子どもたちもお昼寝にむけて心と体のクールダウンができてくるのです。
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