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マリッジ・リングとセットで

このごろは、両手にいくつものリングを重ねてつけるのが流行っています。多い人になると、両手の指四本以上に各二、三個ものリングを重ねづけしているのをみかけます。その人の個性に合っていればよいのですが、あまりたくさんつけるのは品がないと眉をしかめられるおば様方もいます。フランスでも両手にいくつもの指輪をするのははしたないとされ、最大つけても両手にひとつずつというのが限度だそうです。もちろん婚約指輪と結婚指輪も数のうちに入ります。リングにしろネックレスにしろ重ねづけは、高度なテクニックを必要とするおしゃれなのです。そこで、エンゲージリングとマリッジ・リングをセットで買うという賢い方法が最近の動きです。結婚してからエンゲージリングとマリッジ・リングを重ねづけできるようにとの配慮からこんな素敵なセットができました。普段はマリッジ・リングだけを、パーティにはエンゲージリングをプラスしてゴージャスに。結婚したら婚約指輪はたんすの中にしまっておく、なんてもったいないことは今時の人はしないはず。振り袖とちがって、結婚してからも十分婚約指輪を活用したいものです。はじめからエンゲージリングとマリッジ・リングがセットになっていれば、簡単にコーディネートできるからいいですよね。センスに自信のある人は、既成のセットではあきたらずに自分でコーディネートを考えて選んでいます。デザインモチーフの似ている指輪同士を合わせれば、違和感なく合います。婚約指輪を購入するときから結婚指輪のことも考えるのは、もう常識です。気をつけなければならないのは、デザインを重視するあまり、実用性を忘れてしまうことです。結婚指輪は、結婚後何十年にもわたってつけることを考えると、サイズ直しができるものがよいでしょう。プラチナとゴールドのコンビなどの場合は、サイズ直しが出来ないこともあるので、その点を確認することも忘れずに。「エンゲージリングとマリッジ・リングのセットはほんとに重宝ですよ。それにもし、だんな様が指輪をなさらない方だったら、勿体ないから、しばらくしてから奥様のサイズにつくりかえて、マリッジ・リングのあいだにエンゲージリングをはさんで、三連リングにしてしまってはいかが?本当にそうされる方がいらっしゃるわよ」と、某有名デパートの販売員の方が、ちゃっかりしたアドバイスをしてくれました。ちなみに婚約指輪と結婚指輪を重ねづけする場合、結婚指輪を内側に、婚約指輪を外側にはめるのが一般的です。