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内科病棟での彼女は「いい患者さん」

不思議なことに、こうした激しい病歴からは考えられないくらい、内科病棟での彼女は「いい患者さん」だったのです。また何かやらかすのでは、という私たちの警戒が取り越し苦労になったかのように、明るく私たちに話しかけ、テレビや雑誌の話をするばかりか、同室のお年寄りのお世話まで進んでします。「ごめんなさい、おせっかいして。ちょっとご飯を食べさせてあげちゃったの」当時は、手のかかる患者さんが多かったため、食事介
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赤の他人として最善を尽くす

実際の臨床場面で自殺をめぐる問題にどのように対応しているか、ご紹介しましょう。自殺の可能性が高いと感じた場合には、私の方から「死にたいと感じることはないですか」と聞いていきます。私の経験では、予期せずそのように聞かれた場合、たいてい正直に「実はそう思うことがあります」などと答えます。そういう答えが得られたら、今度は、具体的にどんな方法を考えたことがあるかと聞きます。このように現実に危険が迫っている
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いつものようにという在り方が一番いい

「以後の〜」を意識する。「最後の」と思いながら、それから二年経ってまた「最後の」花見を今年(二〇〇七年)もした。悲愴感はさほどないものの、寂しい感じはしている。一方、家族(妻はいざ知らず、子どもたち)の振る舞いからは、そういった寂しさは感じられない。癌患者でもなく、将来が無限にある(かの)ように感じているはずの彼らにしてみればそれは無理のないことである。また、本当に余命が短いとしても、日常の(花見
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「腰」に当たる語

ロックというものを、2拍目4拍目を強調する強烈な8ビートの音楽と理解する限りにおいて、ロックの衝撃は、日本の俗謡感覚にすんなり吸収されてしまうものであるということが、この節のポイントです。ロックは、バックのサウンドや拍の強さ発声法を変えるだろうけれど、日本の民衆のくうたの〈ボディ〉を腰から変えるほどの衝撃を、本来的には持ってはいないということが、ドリフが相当ギンギンにやっている♪「エンヤーラヤット
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血のしたたるような肉が好きだった

外で食べる洋食から、家で料理する和食に変え、食事の質は向上したものの、外食をしない分だけ自宅社交をするので、食事の量はちっとも減りません。おまけに、料理に凝りだした私は、プロの料理人をわが家によんで料理教室まで始めてしまったのです。つくづく食べることが好きなのだと思います。しかも、仕事でひんぱんにヨーロッパにでかけるようになったので、ワインも欠かしません。いくら家庭料理を食べても、こんな状態では意
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